自宅・持家を貸すメリット・デメリット

持ち家を賃貸することは近年では珍しくもなく、その多くの人が家賃収入を得ることになります。会社の転勤で海外への移住が決まり帰国するまでの間、貸し出すことに決める人もいます。独り身となり介護が必要となったため息子夫婦の家に住むため空き家となるので、賃貸することにしたという様々な理由があります。

 

しかし家を貸すということは、必ずしも決まった収入が入るとは限らず、何らかのリスクを伴うことにもなります。ですので、住まなくなった持ち家をそのままにしておくのか、売却するかの方法も考えられます。しかし、またこの家に帰ってくることが考えられる場合には売りに出せないというケースもあるようです。ここでは自宅を貸すメリット・デメリットについて検証してみました。

 

【自宅を貸すメリット】

①家賃収入として毎月一定の金額が見込まれる
家賃収入の平均は年間で、156万ということで月に約13万円ほどとなるようです。全部が収入となるわけではありませんが、ただ空き家にしておいて0円というよりは断然プラスになることは間違いありません。

 

②そのお金を有効に使うことができる
まだローンの途中の場合では得た収入で毎月の返済に充てることができることも考えられます。そして住宅ローンがない場合には資産運用したり、貯金にまわしたりと老後の蓄えともなります。

 

【自宅を貸すデメリット】

①空室の期間が長ければ長いほど収入の見込みが減ってしまいます。

 

②家賃収入がない場合、ローンの返済にまわしていた際には自分の給料もしくは貯金から支払わなければなりません。

 

③その家の建物の劣化により修繕費用がかかることが予想されます。時間の経過とともに壊れやすくなってくるものも多くあり、そのたびに直さなければなりません。それはもちろん貸主の義務となります。

 

④そして年数がたつに連れて、今までと同額の収入を得ることはできなくなります。建物も古くなりますので家賃を下げる必要がでてきます。

 

家を貸すことで困ったという人のなかでは、半数は特にないという答えがでているようです。しかし残りの半数は何らかの問題が起きたことになります。その中で一番多かったのが、やはり空き家となっている期間が長かったことや、すぐに借り手が決まらなかったことがあげられます。

 

その他にはやはり修繕費用がかなりかかってしまったということもあるようです。少ないケースでもありますが、入居者の住民トラブル発生なども見られるようです。そして貸主がいざ自分の家に住む際には、あまりの汚れぶりには驚いたという話も聞かれます。

 

持ち家を貸すことで様々なメリット・デメリットがあるのがわかりますが、どのようなリスクがあるかを知ることでこれから賃貸するのか慎重に決めなくてはいけません。空室の状態が続くようなら一層のこと売却したほうが後々資産として残ることも考えられますので、仲介不動産会社に相談してみることもおすすめします。